プロジェクト&タスク管理
1. Infinity Brainの全体概要
- トップページ: 「今日のタスク」、「カレンダー」、「プロジェクト」、「エリア・リソース」などのセクションで構成され、一日の計画立案をサポートします。
- タスクの収集と整理: 「今日のタスク」エリアでは、本日が期限のタスクや期限切れのタスクが表示されます。カレンダーは全てのタスクを表示し、ドラッグ&ドロップで日程を変更できます。
2. 各セクションの詳細
- タスク(GTD)ページ: Infinity Brainの最も重要な機能で、タスク管理の核となります。
- 期限切れタスク: 期限が過ぎたタスクが表示されます。
- インボックス: 新規作成されたタスクや、トップページの「タスクを追加」ボタンから登録されたタスクが一時的に格納されます。ここでは、タスクの種別や実施予定日が未定のものが表示されます。
- タスク種別: GTD(Getting Things Done)の考え方に基づき、「次にするべき行動」「いつかやるかもしれない」「連絡待ち」「スケジュール」の4種類に分類できます。
- これらの種別を設定すると、タスクはインボックスから対応するリストへ移動します。
- 「スケジュール」のみ、実施予定日を設定しないとインボックスから消えません。
- 実施予定日とアラーム: 実施予定日を設定すると、タスクは「カレンダー」や「今日のタスク」に表示されます。アラームを設定すると、専用のカレンダーにリマインダーが表示されます。
- 次にやるリスト: 「次にすべき行動」と設定されたタスクが蓄積されます。ここからプロジェクトやエリア・リソースに紐付けたり、今日の計画に組み込んだりします。
- 文脈(コンテキスト): タスクにかかる時間や見込みなどに応じて、「10分以内のタスク」や「集中タスク」といったカテゴリでタスクをグルーピングできます。
- 時間帯と時間計測(タイムトラッキング): タイムラインビューでは、タスクを午前、午後、夕方などの時間帯で管理したり、タスクの開始・終了時刻を記録して実際にかかった時間を計測したりできます。
- 時間計測用のチェックボックスをオンにするとステータスが「進行中」になり、開始時刻が記録されます。オフにするとステータスが「完了」になり、終了時刻が記録され、かかった時間が表示されます。
- カレンダー: 予定を管理する専用のカレンダーです。Notionカレンダーとの連携も可能です。
- プロジェクトページ:
- プロジェクトに紐づくタスクが一覧で表示されます。
- プロジェクトごとの残タスク数や進捗率も確認できます。
- プロジェクトに関連するノートやタスクも、詳細ページ内で確認・追加できます。
- エリア・リソースページ:
- プロジェクトよりも大きな活動領域や責任範囲を示すカテゴリです。
- エリアに紐づくタスクやノートが表示されます。
- プロジェクト同様、残タスク数や進捗率が表示されます。
- 役割が異なるため、エリア自体には期限はありません。
3. 各ページの連携
- プロジェクト、エリア・リソースは全て同じデータベースで管理されているため、レイアウトが統一されています。
- 各詳細ページから、関連するタスクやノートに直接アクセスできます。
- GTDのタスク種別や実施予定日を設定することで、タスクがインボックスから整理された各リストやカレンダーに自動的に振り分けられます。
このInfinity Brainは、GTDの考え方をベースに、個人のタスクやプロジェクトを効率的に管理し、日々の計画から長期的な目標までを網羅するツールとして設計されています。