Touma Hoshino
Notion テンプレート学習リソースデータベースブログニュースレター
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データ型

2024/10/25 21:592024/12/1 19:08
イントロダクション

Notion 数式リファレンス
関数チートシート2024/10/5 21:562024/12/0 19:02
 
数式の基本
エディタの使い方2024/10/5 21:572024/12/0 17:22数式の書き方2024/10/5 21:592024/11/5 22:50データ型2024/10/5 21:592024/12/0 19:08
 
リファレンス

データの型変換2024/10/5 22:052024/11/5 22:50数式の構成要素2024/10/5 21:592024/11/5 22:50数式エラー2024/10/5 22:062024/12/0 19:16
 

7つのデータ型

Notionの数式は、7つのデータ型を扱うことができます。
データ型例
文字列“数式をマスターしよう!”
数値1, -2.5
日付“2024-11-11T12:00:00Z”
ユーザー🙋 とうまろ
真偽値true, false
ページ📄 日記
リスト[”1月”, “2月”, “3月”]

文字列

文字列型は、テキストコンテンツを保持および表示します。 文字列はほぼすべての文字を保持できます。
 
関数や 関数、 を使って文字を連結することができます。
 
文字列に対して計算を実行することはできません。 Notionは文字列から数値への変換を行わないため、文字列を手動で数値に変換する必要があります。
文字列に数字のみが含まれている場合は、 関数を使用して変換できます。

特殊文字のエスケープ

文字列内に含まれている特殊文字を表示するには、エスケープ文字()を使用します。
例えば、ダブルクォーテーション()を文字列内に表示したい場合は、次のように記述します。
 
同様に、バックスラッシュ自体を表示したい場合は、次のようにします。

数値

数値型は、加算や除算などの算術演算子と組み合わせて、数学的な演算や計算を実行できます。
演算は標準的な計算順序に従います。

数値から文字列への自動変換

数値は、他のデータ型の組み合わせると自動的に文字列に変換されます。

日付

Notionの数式は、特殊なデータ型である日付オブジェクトを出力できます。
これらは、 や などの日付関数を使用して操作できるため、文字列とは異なります。
内部的には、日付オブジェクトは3つの要素で構成されています。
💡
日付オブジェクトを構成する3つの要素

  • 開始日
  • 終了日(オプション)
  • タイムゾーン
 
次のNotionプロパティは日付オブジェクトを出力します。
  • 日付
  • 作成日時
  • 最終更新日時
  • ロールアップ(日付オブジェクトを出力するプロパティをロールアップするように設定されており、「オリジナルを表示する」に設定されていない場合)
  • 数式(数式が日付オブジェクトを出力する場合)
 
数式内では、次の関数が単一の日付オブジェクトを出力します。
関数例出力
now2024年11月23日 15:00
fromTimestamp2022年6月24日 4:34
dateAdd2025年2月23日 15:00
dateSubtract2024年8月23日 15:00
dateRange2024年11月23日 15:40 → 2024年11月30日 23:59
parseDate2025年1月1日

ユーザー

ユーザー型は、ユーザー、作成者、最終更新者プロパティなどで使用されます。このデータ型は、ワークスペース内の特定のユーザーを参照することができ、メンション機能と組み合わせることで効果的なコラボレーションが可能になります。また、フィルターやソートの条件としても活用できます。
上記のように や を直接指定すると、単一の作成者や最終更新者、メールアドレスを出力します。
ユーザープロパティに対してこれらの関数を使用する場合は、 を使用して最初の項目を対象とするか、 を使用してフィールドに追加された各ユーザーの名前またはメールアドレスを返す必要があります。
 
💡
メールアドレスをクリック可能にするには 関数を使う
メールアドレスは文字列で返されます。クリック可能にするには 関数でハイパーリンクを生成し、 を先頭に付けます。

真偽値

真偽値は、trueまたはfalseの値を返します。
チェックボックスでは、チェックされている場合はtrue、チェックされていない場合はfalseとなります。

論理演算子

論理演算子は、真偽値を返し、複数の式を組み合わせて評価することができます。
論理シンボル関数例
AND(論理積)
OR(論理和)
NOT(否定)

比較演算子

比較演算子は、2つの値を評価することができます。
比較シンボル関数例
等しい
等しくない
より大きい
より小さい
以上
以下

ページ

ページ型は、データベースやページへの参照を保持するデータ型です。データベースのリレーション機能で使用され、ページ間のリンクを確立することができます。
また、ページIDを使用して特定のページの情報にアクセスすることも可能です。

リスト

リスト型は、複数の値を順序付きで格納できるデータ型です。配列とも呼ばれ、文字列、数値、日付など、異なる型の要素を含むことができます。
 
リストの要素は0から始まるインデックスでアクセスでき、様々な関数を使用して要素の追加、削除、検索などの操作が可能です。

リストを扱う関数

  • at
  • first
  • last
  • slice
  • concat
  • sort
  • reverse
  • join
  • split
  • unique
  • includes
  • find
  • findIndex
  • filter
  • some
  • every
  • map
  • flat

リストの組み込み変数

  • current
  • index
関数を使用する場合、リスト項目の値とインデックスをそれぞれ と を使用してアクセスできます。
 
 
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