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はじめに
Notionがついにネイティブの定期タスク機能をサポートしました。
スケジュールに従って繰り返されるタスクを設定できるようになりました。タスクを完了すると、TodoistやTickTickのような他のタスク管理ツールと同様に、期日が自動的に更新され、タスクのステータスがリセットされます。
以前はサードパーティの自動化アプリが必要でしたが、現在はNotionが標準でサポートしています。
定期タスクの基本設定方法
定期タスクを設定する基本的な手順は以下の通りです:
- 期日用のDateプロパティとタスクステータス用のStatusプロパティを持つNotionデータベースを作成
- 次回の期日を計算するために使用される繰り返し間隔(Recur Interval)プロパティ(数値型)を追加
- タスク完了時に処理を行うButtonプロパティまたはデータベース自動化を作成。これはdateAdd()を使用して繰り返し間隔の数値を期日プロパティに加算し、新しい期日を作成します。また、タスクのステータスを「未開始」などの値にリセットします。
テンプレートの活用
設定を簡単に行いたい場合は、以下の用意されたテンプレートを利用できます:
- Ultimate Tasks: 高速で無料のタスク管理システム
- Ultimate Brain: Notionの完全な第二の脳システム
- タスク履歴機能
- GTD機能
- マイデイダッシュボード
- ノート取り、PARA組織化機能など
詳細設定オプション
基本設定に加えて、以下のような高度な機能を追加できます:
- 高度な繰り返し間隔 - 毎週、毎月、月末など
- 曜日指定 - 月/水/金などの特定曜日
- 期限切れタスクのロジック - タスクが期限切れの場合でも次回期日を正確に計算
- タスク履歴 - タスク完了の記録を保持(習慣トラッキングに有効)
プロパティの設定
必要なプロパティは以下の通りです:
- Status(ステータス型)
- Due(日付型)
- Recur Interval(数値型)
- Recur Unit(セレクト型)
- Days (Only if Set to 1 Day(s))(マルチセレクト型)
- Localization Key(数式型)
- Next Due(数式型)
自動化の設定
- 定期タスク用のフィルタービューを作成
- 自動化トリガーを設定(ステータスが完了に変更された時)
- アクションを設定(ステータスのリセットと次回期日の設定)
タスク履歴機能の追加
タスク履歴を追跡するには:
- Completed(日付型)とOccurrences(リレーション型)のプロパティを追加
- 履歴記録用のテンプレートを作成
- 自動化を設定して履歴を記録
まとめ
これらの設定により、NotionでTodoistやTickTickのような高機能なタスク管理システムを構築できます。基本的な繰り返しタスクから、詳細な履歴管理まで、必要に応じて機能を追加できます。