オートメーション解説
この動画では、Notionの有料機能である「オートメーション」について解説されています。オートメーションはNotionのプラスプラン以上の契約者のみが新規作成・編集できる機能ですが、Infinity Brainのテンプレートに組み込まれたオートメーションは、無料版のユーザーでもそのまま使用できます。ただし、無料版では編集や新規作成はできませんが、有効化/無効化、削除は可能です。
動画で紹介されている主要なオートメーションは以下の通りです。
- デイリーログ追加(PARA、タスク、ノート共通):
- 機能: プロジェクト、エリア、リソースのページ、またはタスク、ノートをデイリーページに紐付けます。
- トリガー:
- ステータスが「進行中」または「完了」に変更された時。
- プロジェクト、エリア、リソースにリレーションが設定された時。
- 特記事項: 自動でデイリーページにリレーションを作成します。ノートに関しては、コンテンツ編集をトリガーできないため、「チェックイン」ボタンで手動で記録することも可能です。
- 完了日追加(プロジェクト、エリア、リソース共通):
- 機能: プロジェクトやエリア、リソースのステータスが「完了」になった時に、完了した日時を自動で記録します。
- トリガー: ステータスが「完了」に変更された時。
- プレフィックス追加(プロジェクト、エリア、リソース共通):
- 機能: プロジェクト、エリア、リソースのタイトルにそれぞれの頭文字(P, A, R)を自動で付与します。
- トリガー:
- 名前(タイトル)が変更された時。
- カテゴリがプロジェクト、エリア、リソースに設定された時。
- 特記事項: 特定のビューにフィルターが適用されている場合にのみ発動します。アイコンは自動変更されませんが、データベーステンプレートを選びなおすと簡単に変更することができます。
- 繰り返しタスク(タスクデータベース):
- 機能: 繰り返し設定されたタスクを完了した際に、自動で次の実施予定日を設定し、完了したタスクの履歴を記録します。
- トリガー: タスクが「完了」した時。
- 特記事項: Notionのマスタービュー(データベース本体のビュー)でのみ発動し、完了すると新規タスクが作成され、完了したタスクの履歴が残ります。
時間計測(タスクデータベース):- ボタン機能を使った時間計測に置き換わったためオートメーションはなくなりました
機能: タスクの開始・終了時刻を自動で記録します。トリガー: チェックボックス「開始」がオンになった時(開始時刻を記録)。チェックボックス「終了」がオフになった時(終了時刻を記録)。特記事項: 開始チェックボックスをオンにするとステータスが「進行中」になり、終了チェックボックスをオフにすると「完了」になります。
- デイリーページ作成 & ウィークリー紐付け(デイリーDB):
- 機能: 毎日、その日のデイリーページを自動で作成し、対応する週のウィークリーページに紐付けます。
- トリガー: 日次(毎日午前3時15分に自動実行)。
- ウィークリー作成 & 日付設定(ウィークリーDB):
- 機能: 毎週日曜日、その週のウィークリーページを自動で作成し、日付を設定します。
- トリガー: 週次(毎週日曜日午前0時頃に自動実行)。
動画の最後には、これらのオートメーションが一覧でまとめられたリファレンス表も紹介されており、各オートメーションの対象データベース、トリガー、アクションが一目でわかるようになっています。